川崎市の弁護士が皆様の相続のお悩みを解決！

代表弁護士 長谷山尚城

これまで担当した事件で心に残っている事件は？

末期癌のお母さんの娘さんから、「お母さんが遺言を残したいと言っている。」という相談があり、急ぎ対応したケースです。

そのお母さんは、頭はしっかりしているが、病院に入院中で出歩くこともできず、字を書くことも難しいという状況でした。

このケースでは、相談を受けた翌日にすぐに病室に行き、お母さんの意向を確認した上で、「危急時遺言」を作成することになりました。危急時遺言とは、遺言者に死亡の危急が迫り署名押印ができない状態の場合に，口頭で遺言を残し、証人が代わりに書面に残すという形での遺言のことです。

そこで、急ぎ証人３名を手配して、相談を受けた翌日の午後に、お母さんと面談の上、病室で遺言書を作成してもらいました（遺言書において字が書けないことから、証人のうち１人に遺言の趣旨を口授して、その人が遺言書を作成するという形を取りました）。

お母さんは、遺言を作成した後、満足そうに笑っていました。

その後、１週間ほどして、娘さんから「母が亡くなった。最後は、遺言で言いたいことも言えたためか、満足そうに息を引き取った。」という連絡を受けました。

遺言書がなければ、お母さんの最後の遺志を実現できない事案だったため、急ぎ動いたことによって、作成が間に合って本当に良かったと感じた事件です。

相続分野を取り組む際に相談者に伝えたいことは？

弁護士に相談するという場合、「トラブルが起きてから相談する」というイメージが多いかと思います。

しかし、私は、トラブルになる前の対策がとても大切だと考えています。

生前に、遺言や家族信託の準備をすることによって、トラブル防止につながることも多いです。

また、「揉めない相続」として、特に争いはなくても手続きを行う時間がないという人のためのサービスも各種準備しております。

とにかく、こんなことで弁護士に相談するなんて・・・などと考えずに、なるべく早めに相談に来て頂きたいと思っています。

経歴

弁護士を目指したきっかけ

もともと、えん罪解消のために裁判官になろうと考えていたのですが、札幌での司法修習中に、当時、北海道の司法過疎地であった紋別にて、ひまわり基金法律事務所を開所していた松本三加弁護士に出会いました。その生き方に感化されて、本当に弁護士を必要としている人の役に立ちたいと考え、弁護士となることを決意しました。

お客様へのメッセージ

弁護士になって２０年、一番最初に手がけた事件が遺産分割がらみの事件だったことから、その後も相続事件は通常の弁護士より多く扱ってきました。相続はどうしても親族と争うところもあり、精神的に大変なところもあります。依頼者の方と二人三脚で頑張っていきたいと考えております。

講演実績

もっと長谷山先生を知っていただきたい

草野球、アメリカンフットボール、読書

高校時代は野球部で弁護士になってからも40歳過ぎまで現役選手で頑張っておりました。その後、監督となり、ようやく引退かと思ったのですが、現在は日弁連野球連盟の事務局長をやっています。 大学時代は体育会のアメリカンフットボール部に所属し関東でベスト4となりました（但し私は控え）。現在は、大学のアメリカンフットボール部のＯＢＯＧ会の事務局長や一般社団法人の監事などをやっています。

この記事を担当した専門家

神奈川県弁護士会所属 代表弁護士 長谷山　尚城

保有資格弁護士 FP2級 AFP 宅地建物取引士試験合格（平成25年）

専門分野相続・不動産

経歴1998年　東京大学法学部卒業
2000年　司法試験合格
2002年　司法修習終了（第55期） 東京あおば法律事務所に所属（東京弁護士会）
2004年　山鹿ひまわり基金法律事務所を開設（弁護士過疎対策・熊本県弁護士会）
2009年　武蔵小杉あおば法律事務所　開設
2014-15年　弁護士会川崎支部副支部長
2019-20年　川崎中ロータリークラブ幹事
2020年～　法テラス川崎副支部長

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044-789-5441

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武蔵小杉あおば法律事務所の
５つの強み

• 1 男女6名の弁護士、
  家裁の「現役」非常勤裁判官在籍

  当事務所は、代表弁護士の長谷山尚城を含めて男性4名、女性2名の弁護士が在籍しています。また、家裁審判官として相続に関わる多くの案件に関わってきた非常勤裁判官が在籍していることで、裁判官の考え方を理解し、生前の相続準備、遺産分割、遺産の使い込み、遺言書の効力を争うケースなど、数多くの相続トラブルを解決に導いてまいりました。
  

• 2 豊富な相続問題解決実績

  当事務所は平成21年に開設。相続の問題に関しましては、相談実績500件以上、解決実績130件という豊富な実績があり、さまざまなケースに対応させていただいております。 また、当事務所ではご依頼者様の費用面での不安を解消するために、明瞭な料金体系を採用しております。
  

• 3 幅広い視点と高い専門性でお悩み
  を解決

  当事務所には、お金に関するスペシャリストのFP（ファイナンシャル・プランナー）1級、民事信託（家族信託）を利用した相続対策に精通する民事信託士、マンション問題に詳しいマンション管理士など、様々な資格を有する弁護士やスタッフも在籍しており、幅広い視点で皆様のお悩みを解決します。
  

• 4 ご相談は2名体制のチームで解決

  当事務所では、相続案件に対して2名以上の弁護士で対応するチーム制を採用しております。複数名が対応することで、互いに異なるバックグラウンドを持つ弁護士が議論や協働することで、ご依頼者様に最適なご提案が可能になります。
  

• 5 相続の各分野の専門家と連携した
  ワンストップサービス

  当事務所では、相続に関して税理士・司法書士との緊密な連携を行っており、不動産登記や相続税申告等の業務も対応できます。そのため、依頼者様がご自身で税理士や司法書士を探していただく必要はなく、当事務所を窓口として他士業への依頼も行えるワンストップ対応が可能です。
  

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